読書の時間

今日試験が終わったので、久々に本を読もうと思って、宮本輝の「蛍」を読んでいた。若かりし頃、地理と発音する度にどもる学生と同居していた所までは面白おかしく進めていたのだが、彼女との若かりし恋話にさしかかった瞬間、面白さあまって憎さ百倍、げんなりして本を閉じてしまった。実生活でさんざん恋愛沙汰に振り回されているので、もうぐろぐろした感情は触れたくなかったのだ。結局読んでしまったが。