日帰り白昼でーと

今日は二年ぶり位にでえとをした。品川で待ち合わせてお昼を食べてスタバでコウヒイを飲んでお別れした。

二人ともゲリピイだったものだから、いなにわうどんとサラダを注文した。何故彼はお腹が痛いのにわざわざ繊維質の多いサラダなんかを頼むのだろうと不思議に思ったが、好きにさせようと思い、二人でシェアして食べた。さりげなくサラダを大目に食べてやった。この気遣いはきっと永遠に気付いてはもらえないだろうと思いながら。

たった三時間しか会えなかったのだが、普通のデートはこれくらいかもしれないと思うと不思議な感じがした。帰り際にはちょっと価値観について議論した。意見の対立みたいな感じになって、ちょっとぶつかった。ちゃんとわかり合えないでバイバイするのは心がざわめいて嫌だったので、分かり合えるまでちゃんと話した。

真っ正面から向かわないと気が済まないこの好戦的な性分はつくづく面倒だなあと思う。

ざわめきたった心を落ち着かせる為「銀が鉄道の夜」を読んだ。純粋な孤独感と夜空の冴え渡る澄みやかさに癒されて床に就いた。

日帰り白昼でーとは何だかいつもと違ってちょっと変な感じ。